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『アメリカン・プレジデント』

映画中ペアダンス重要度:★

51zlku9t0vl_sl500_aa240_1995年アメリカ
出演:マイケル・ダグラス、アネット・ベニング
マーティン・シーン
監督:ロブ・ライナー
114分

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tv予告編[→Go YouTube]

オバマ大統領の就任式での婦人とのファーストダンスは多くのメディアが報道したので目にした方も多いのでは。

tv[→Go YouTube] Obama's First Dance

曲はビヨンセが歌った『At Last』。原曲はエタ・ジェイムズで1961年のヒット曲。
すごくスローな曲で、踊るとしたらフォックストロットだけど、いわゆるチークダンスで正解という感じ。
三連符なのでやろうと思えばウィンナワルツでも丁度いいくらい速さだけど。

大統領のダンス、きっとブッシュもクリントンも歴代の大統領はみんな就任式で踊ってきたんだろうけど、残念ながら記憶にはないなぁ。きっと今回くらい注目された人もいなかったので、ダンスの様子も目にすることができたんだね。

映画でも大統領がダンスするシーンは見たことがある。
『アメリカン・プレジデント』はマイケル・ダグラスが大統領。人気も上々で2期目の当選を目指している。彼は妻を亡くしており、ずっとやもめ大統領だったのだが、ある日環境問題のロビイスト(アネット・ベニング)と恋に落ちる。大人の恋であり、なんの問題もないようだが、政敵に攻撃され支持率は急落。さて大統領は!? というストーリー。

ラブロマンスとして撮られた映画だが、見どころはマイケル・ダグラスのカッコイイ大統領。難関を乗り越えるスピーチの力強さと誠実さは、やっぱりアメリカ大統領は世界一の男なんだなぁと思わせてくれる。

ダンスシーンは国賓を迎えての晩餐会で大統領とその恋人が踊る。
広い部屋にいくつもテーブルが並べられた会場の中央には、ダンスができる程度のスペースが用意されているのだ。
踊られるダンスの種類は判然としない(足下がほとんど映らないし)が、多分フォックストロット(ブルース)。あとはリズムで揺れる程度のチークダンスという感じ。
それでも、大統領が踊れば、皆、食事も会話も中断していっせいに注目する。そんな中で堂々と振る舞う態度こそが大統領というわけだ(恋人の方はビビリ気味)。
tv
[→Go YouTube]

オバマ大統領も別にこれといったステップをするわけじゃないけれど、実に堂々と、それでいて結構いろいろやって見る側を飽きさせなかった。例えば婦人をアンダーアームターンで回したり、ホールドを変えてみたりと、ただ抱き合って揺れるだけではないあたりに、やっぱりすごいなぁと。

社交ダンスとかやっていると、ついステップにこだわりがちになってしまうが、本来ダンスってもっと自然なものなんだと思う。
大統領たちのダンスはそんなことを思わせてくれる、素敵なダンスだった。


[→映画タイトル目次へ]

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