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『レッスン!』と『ステップ!ステップ!ステップ!』の共通点と相違点

『レッスン!』1つ前の記事参照は、ピエール・デュレイン氏をモデルにしたフィクション。
『ステップ!ステップ!ステップ!』2つ前の記事参照は、ピエール・デュレイン氏が始めた教育活動のドキュメンタリー、つまりノンフィクション。

N.Y.の小学校で実際に行われている社交ダンスのプログラムについてのドキュメンタリーが『ステップ!ステップ!ステップ!』で、『レッスン!』はそれを題材にして作られた映画。

『レッスン!』は、舞台を高校に設定することで、より社交ダンスを通じての更生や成長にポイントを置いている。
『ステップ!ステップ!ステップ!』でも、そのあたりのことは学校の先生へのインタビューなどでふれられるが、あくまでサラッと。
でもどちらもN.Y.の貧しい地域が舞台。

どちらもアメリカンスタイルの社交ダンスレッスンのABCに沿った形で学んでいく。
メレンゲ、フォックストロット、スウィング、タンゴ、ルンバという順番。
私もこの通りの順序でレッスンした。特にタンゴのベーシックステップを習う時のかけ声「ティー・エー・エヌジーオー」(SSQQS)なんかは、まったくそのままでなんか嬉しい。
アメリカンスタイルの社交ダンスは日本ではJSDCで習うことができる。

どちらも学校のダンスレッスンから、ダンスコンテストを目指して練習するという流れは同じ。やっぱりコンテストは盛り上がるしね。

でも『レッスン!』は、エンターテインメント作品なので、コンテストでのダンスは、さまざまなステップを取り入れた難易度・自由度の高いもの。『ステップ!ステップ!ステップ!』では、コンテストの規定に沿った順序で行うステップが決まっている。
でも、10週間でここまで踊れるからスゴイよ、子どもたち!

『レッスン!』は、ヒップホップとの融合というのも客寄せ用テーマとしてあるけど、『ステップ!ステップ!ステップ!』には当然なし。でも練習に疲れた子どもたちの元気を取り戻すのは、足を踏みならし手を叩いて踊る「Everybody Dance Now」などのディスコ曲。ちょっと面白い。

どちらもピエール・デュレイン氏がちょこっと登場する。
『ステップ!ステップ!ステップ!』では、最後のダンス大会の司会をやっているのがそう。司会も上手。私はよくわからないけど、フランス系の彼の英語は訛っている?
『レッスン!』でも最後のダンス大会に登場。審査員としてほんのちょっとだけ。いわゆるカメオ出演。

この2本の作品は、私が習っているアメリカンスタイル社交ダンスと非常に関係が深く、それだけに思い入れが強い。
どちらもとてもオススメで、ダンス好きはもちろん、そうでない人にもぜひ観てほしい作品。
観ればきっとダンスがしたくなる。影響力大!です。


[→映画タイトル目次へ]

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