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「社交ダンスの定義」に全面賛成

世界ダンス議会(World Dance Council)という団体の定めている「社交ダンスの定義」は、次のようなものだそうです。

●パートナーチェンジの思想
 相手を変えても踊ることができる

●ノーシークエンス(ルーチン無し)思想
 即興の振付でも、リード&フォローで踊ることができる

●オリジナルミュージック思想
 初めて聴く曲でも、テンポの遅早があっても、踊ることができる

●日常生活の延長線上思想
 場所や衣装や靴が、特別のものでなくとも踊ることができる →Wikipediaより

おお!? これ素晴らしいじゃないですか!
社交ダンスがほかのダンスと違う点、また優れている点が、ここにすべて表されていると思います。

しかし、こんなにハッキリと定義されているのに、どうも社交ダンスの世界は逆へ逆へ行っているように思うのはなぜなんでしょうか?
問題はいろいろあると思いますが、競技ダンス・ダンススポーツ以外にもっと価値観を見いだすべきなんじゃないかと思います。

ただ、現状、社交ダンス愛好者が日常的な楽しみとして踊れる場というのが、あまりに少なすぎるんじゃないかと。
昔は全国にダンスホールが3,000ヶ所もあったとか(昭和30年代?)。今は社交ダンス用のダンスホールなんて全国にいくつありますか? 両手の指の数で足りるくらいじゃないですか。
社交ダンス愛好家はシニア層が中心とは言え、全国に何十万人もいるそうです(一説には何百万?シンジラレナイ)。
日々、ダンス教室や地域のサークルなどで踊っている方が多いのでしょうが、私はせっかく習ったダンスでもっと遊びたい(遊びに行きたい)のですよ。

前から思っていることがあるんですけど、「歌」って楽しいじゃないですか。太古の昔から人間は歌って踊って、楽しい時・悲しい時を過ごしてきたと思うんですよ。
それがいつの頃からか、歌はまだしも「踊る」ということが極端に減ってしまっているのでは、と。

賛否あると思いますが、カラオケってやっぱり偉大な発明だと思うんです。気楽に誰でも歌う行為を楽しめる装置ですからね。
ダンスにもこのカラオケに匹敵するような発明が必要なんじゃないかと思います。それがなにかって言われたらわからないんですけど(わかったら発明王ですよ・笑)。

それでも1つだけ夢想するのは、既存のダンス教室が頑張ることです。
社交ダンスってマイナーな趣味だと思われていますが、どこの駅前にも大概1つや2つ、多ければ4つも5つもダンス教室の看板を見つけることができます。

こういうダンス教室では毎日レッスンが行われ、また時々ダンスパーティが行われています。
でも、ダンス教室のパーティはそこの生徒さんが参加するためのもので、誰でも気軽に参加できるというものではないのではと思います。

でも、こうしたダンス教室が(できれば連係して)日常的にダンスパーティを開くことで、毎日とは言わなくても、毎週末くらいはフラッと踊りに(遊びに)行けるような状況にできないものでしょうか。せっかく良い立地にスペースを持っているんだし。

いろんなところでいろんなパーティが開かれれば、雰囲気も、料金も、踊れるダンスの種類も、好きなパーティを選べるようになるのでは、と。

そんな夢想をしつつ、日本の社交ダンス、この先どうなる?と思ったりしている今日この頃です。

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