« 予告『大使館の食卓』〈ウィーン舞踏会2009〉 | トップページ | 予告2本『ネイキッド・タンゴ』『ドキュメント恋 第3回 ブエノスアイレス』 »

『魔法にかけられて』

映画中ペアダンス重要度:★★☆

51n2rrtpxl_sl500_aa240_
2007年アメリカ
出演:エイミー・アダムス、パトリック・デンプシー
監督:ケヴィン・リマ
107分

--

tv予告編[→Go YouTube]

ディズニー映画はどれをとってもツボを押さえた作りというか、要するに確実に楽しめるようにできている。
この『魔法にかけられて』は、設定の面白さに負けることなく、ストーリーも歌も踊りも、素晴らしい。

いかにも“ディズニープリンセス”というアニメーションの中のお姫さまが、悪い魔女にだまされて追放されたのが現代のニューヨーク。世間知らずなんてもんじゃない、おとぎの国の住人・ジゼルはさあどうなる!?、という感じ。

コメディ色の強い作品だが、そこはきっちりロマンチックでハッピーなラブストリーに仕上げてあるし、ディズニーマニアなら、歴代の名作から採った細かい設定も楽しめる。

ダンスシーンは数あるが、ペアダンスとしての見どころは、クライマックス近くの仮装舞踏会(参加者はみんな王侯貴族風)。
ポルカ風の曲で踊るダンスは全員同じ振り付けのフォークダンス風味で、なんだかとても楽しそう。

問題は次のダンス。
曲はジョン・マクラフリンが歌う「そばにいて(So Close)」。
司会者が言う「キングとクイーンのワルツの時間です(DVD字幕通り)」。字幕の間違いかなと思ってよく聞いたけど、音声でもハッキリと「Waltz」と言っている。でもかかる曲は4拍子なのだ。
3拍子じゃないから当然ワルツは踊れない。それでも頑張って回ってる。曲自体は素敵だし、ダンスもそれなりに素敵。なのに、なぜ「ワルツ」と言っておいて「ワルツ」じゃないのかな? 大人の事情だろうか? 不思議。
tv[→Go YouTube]

この舞踏会よりもダンスシーンの見どころと言えば、公園(セントラルパーク)でのミュージカルシーン。
曲は「想いを伝えて(That's How You Know)」。
ジゼルのゆくところみんな楽しく踊り出す!というシーンだが、曲のテーマからもペアダンス的な要素が多い。往年の名ダンサーたちもおじいちゃん・おばあちゃんになって出演し、さすがのダンスを披露してくれる。
何度でも見返したくなる楽しくて幸せなシーン。
tv[→Go YouTube]

 

--
追記
「ディズニープリンセス」はブランド化しているが、残念ながらジゼルは入れてもらえないそうだ。実写版は権利関係が難しいらしい。
同じくディズニー実写映画の『プリティプリンセス』シリーズのミア姫も入れない。
まあ生身の女優は年もとるしね(エイミー・アダムスはすでにギリギリ感が……。失礼!)。

--
追記2
ワルツの件だが、その意味が「三拍子の曲」ではなくて「円舞曲」という意味なら、映画のダンスシーンも理解できる。でもそんな風に「ワルツ」という言葉を使うんだろうか?アメリカ人は。謎。


[→映画タイトル目次へ]

|

« 予告『大使館の食卓』〈ウィーン舞踏会2009〉 | トップページ | 予告2本『ネイキッド・タンゴ』『ドキュメント恋 第3回 ブエノスアイレス』 »

・洋画」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/532723/44276917

この記事へのトラックバック一覧です: 『魔法にかけられて』:

« 予告『大使館の食卓』〈ウィーン舞踏会2009〉 | トップページ | 予告2本『ネイキッド・タンゴ』『ドキュメント恋 第3回 ブエノスアイレス』 »