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『ロマンポランスキーの吸血鬼』

映画中ペアダンス重要度:★

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1967イギリス
出演:ロマン・ポランスキー、ジャック・マクガウラン、シャロン・テート
監督:ロマン・ポランスキー
108分

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tv予告編[→Go YouTube]

昔々テレビで見て大変に面白かった記憶が(ほとんど忘れてましたが)。
吸血鬼コメディというか、しょーもないギャグが満載で、覚えているのは大笑いしながら見たことくらいです。
(→くわしいストーリー紹介はこちらがオススメです)

もうひとつ覚えていたのが「舞踏会」のシーン。
吸血鬼の城で開かれる吸血鬼だらけの舞踏会です。貴族風の正装に白塗りの顔の男女吸血鬼が踊ります。といってもマイケル・ジャクソンのスリラーのようなダンスではなくて、ちゃんと宮廷風舞踏会。こうしたダンスはいわゆる「バロックダンス」というもののようです。
tv[→Go YouTube]

バロックダンスは、17世紀から18世紀前半にかけて、フランスの宮廷で国王の権力とともに栄華を極め、後に劇場ではバレエに、宮廷では社交ダンスに発展していく元となったダンスだそうで、メヌエットなどが有名です。
ウィンナワルツ以前に宮廷で踊られていた典雅なダンスと思っておけば間違いないでしょう。

映画の中のダンスシーンに注目して今までいろいろなダンスシーンを見ていく中で、ダンス史への興味が芽生えてきました。映画を見ながらダンスについて考えるのは、ダンスの歴史への旅でもあったのですね。

鹿鳴館』のダンスはウィンナワルツですが、バロックダンスの残り香を多分に残していることがわかりました。
オードリー・ヘップバーンが美しすぎる『戦争と平和』の舞踏会でも、バロックダンスの場面が多く見られます。

tv[→Go YouTube]

吸血鬼たちの舞踏会を見返して(YouTubeってホントに便利ですね)バロックダンスについて思いを馳せてみたのでした。え、変ですか?(笑)

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この映画がきっかけでロマン・ポランスキーとシャロン・テートは結婚。しかし、後にカルト教団マンソンファミリーに惨殺されるという悲劇が起こる。シャロン・テートの伝説的な美しさはこの作品が最後。合掌。


[→映画タイトル目次へ]

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