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『バンド・ワゴン』

映画中ペアダンス重要度:★★★

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1953年アメリカ
出演:フレッド・アステア、シド・チャリシー
監督:ヴィンセント・ミネリ
112分

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1950年代のミュージカル全盛期においても特に最高峰の1つとして位置付けられているという作品。
同時にアステアの多くの出演作の中でもキャリアの頂点と見なされているそうだ(→Wikipediaに詳細な解説)。

50代となったアステアだが、まったく衰え知らずのダンスを披露している。
『バンド・ワゴン』は、1921年の同名の舞台があり、フレッド・アステアは姉のアデールとともに主演し大成功を収めたんだそうだ。

英和辞典を引くと「Band Wagon」という言葉は、

1: ((米))(パレードの先頭の)楽隊車.
2 :((略式))時流に乗った動き, 人気のある側[党, 主張].

という意味で、賑やかなミュージカルであると同時に、落ち目となった往年の人気スターの大復活という筋立ての両方に意味がかかっているのではないかと思う。

ダンスシーンは多く、どれもが楽しい・素晴らしい見せ場ばかりだが、ペアダンスのシーンは意外と少ない。
だが、夜の公園で主演の二人がお互いのダンススタイル(シド・チャリシーはバレエスタイルが得意)を見事に融合させて踊るシーンは映画中でも特にエレガントでロマンチックな場面である。
このシーンの曲は「Dancing in the dark」といい、前述の舞台版バンド・ワゴンでもアステア姉弟が演じた曲らしい。
若き日のアステアのペアダンスも見てみたいものだ。

 

[→映画タイトル目次へ]

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