« メルマガ「コミュニ♪ダンス」 | トップページ | 『モダン・ミリー』 »

『奏光のストレイン』(アニメ)

ペアダンス重要度:★★(1話のみ)

31tshzar1al_sl500_aa192_ 2006年日本
出演:川澄綾子、近藤隆
監督:渡邊哲哉
全13話(DVD全7巻)

--

 

1話目から人がどかどか死ぬという、イヤな感じの“SF美少女メカアクション”アニメ。
DVDの巻数表記が「waltz.I」となっていたり、最終話のサブタイトルが「ラスト・ワルツ」だったりと、ちょっとダンスをモチーフに使っているっぽい。
私はTV(BS11で放映中)で1話を見ただけだけど、もういいやと思ったので、作品への評価はまったくできない。

その第1話でのペアダンスの場面は二ヶ所。

主人公の少女時代(11歳)に大好きなお兄様(後に裏切られて仇敵となる)と踊るワルツの場面。
「上達したな」とやさしく語る兄に、主人公の少女が「基本のボックスステップくらいはね」みたいなことを言う。確かにワルツのレフトボックスに足が動く描写が。テンポは速めだが、棒みたいな足と体が動くだけなので、ちっとも優雅じゃないのが残念。

もう1つは、成長した主人公(16歳)が、彼女に思いを寄せる同級生(直後に戦死!)と踊るたぶんワルツ。やっぱりボックスステップみたいな動き。こちらも棒立ちなのも同じ。

まあそれだけの場面だが、一応制作スタッフがワルツの基本ステップだけでも調べて作っているので偉い!と言っておこう。できれば、スウェイ(傾き)やライズ&フォール(上下動)などの動作も描写できれば、ずいぶんと踊っている感じになっただろうから、そこは残念だが、とにかく一応でもワルツを描写できたのはよかった。

日本の特にオタク向け文化の中で描かれるダンスシーンは、知らない者が知らない者に向けて作っているため、曖昧な描写が多い。
まあ、誰も正確な描写など期待していないのだろうから、それでもいいのだと言えばそれまでだが、やる気のあるアニメーション作家なら、例えばアクションシーンのために殺陣を研究するように、ダンスシーンのためにダンスを習えとは言わないが映像を見るくらいはしてもいい。
自分たちの作っているものが電気紙芝居でないと思うならなおさらだ。
そういう点で、『奏光のストレイン』第1話の作画スタッフは最低限の仕事をしたと思う。まあ本当に最低限だけど。

作品のことにまるで触れませんが、当ブログの使命は作品中のペアダンスシーンを紹介することのみ。
作品のファンの方には申し訳ないが、そういうわけでご了解を。


[→映画タイトル目次へ]

|

« メルマガ「コミュニ♪ダンス」 | トップページ | 『モダン・ミリー』 »

テレビ番組」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/532723/44616637

この記事へのトラックバック一覧です: 『奏光のストレイン』(アニメ):

« メルマガ「コミュニ♪ダンス」 | トップページ | 『モダン・ミリー』 »