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試写会『グラン・トリノ』

ダンスには関係ない映画ですが試写会で観てきたので感想を。

私は特にクリント・イーストウッドに思い入れはなく、特にバンバンと人を撃ち殺しちゃうような映画はあまり好きではなかったのですが、そうしたことを踏まえて見ると一段と感動的なラストシーンになると思います。

以下、若干ネタバレ。

というのも、いろいろあって悪党どもをなんとしなければならない、となった時、最初に彼がとった行動は従来通りの力による解決でした。
しかし、暴力は連鎖します。結果、彼のとった行動は、大事な友人の姉への報復(レイプ)という最悪の結果を招いてしまうことに。
彼は自分のしたことを悔やみ、そして考え抜いてとった行動は自分の命を犠牲にして暴力の連鎖を止めることでした。すでに死期を悟っていた彼にとって最善の行動だったのでしょう。
悲しみは残りましたが、問題は解決しました。

俳優としてのイーストウッドは今作で引退だそうです。暴力を否定して劇中で死んだ彼に、これまでの俳優人生を重ね合わせて見た人も多いでしょう。
最後に行き着いた結論、人生の回答としての作品、というように私は捉えました。
共感がより大きな悲しみを呼び、非常に感動させてくれた作品です。
実際、試写会会場(九段会館大ホール)でも、最後はすすり泣きが聞こえてきました。

私は映画館での他の人の反応に敏感な方なのですが、映画の前半では私が感じている以上に、皆さん楽しんだようで、軽いお笑いシーンにも結構反応よく、笑い声も多く聞かれました。

『グラン・トリノ』オススメです。

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» グラン・トリノ [象のロケット]
妻を亡くし、息子たちとも疎遠になった元自動車工の偏屈な老人ウォルト。 72年型の愛車「グラン・トリノ」を磨いたり、庭の手入れをするのが生きがいだった。 ある日、隣家の少年が自宅に侵入し、その後少年の姉を不良グループから救ったことをきっかけに、毛嫌いしていた東南アジア系近隣住民との交流が始まる…。  ヒューマン・ドラマ。... [続きを読む]

受信: 2009/04/15 13:13

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