カテゴリー「[タンゴ/アルゼンチンタンゴ]」の記事

『カッスル夫妻』

映画中ペアダンス重要度:★★★★★

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1939年アメリカ
出演:フレッド・アステア、ジンジャー・ロジャース
監督:H.C.ポッター
89分

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今日、宝物が一つ増えました。先日買ったDVD『カッスル夫妻』(原題:The Story of Vernon and Irene Castle)です。
本当に素晴らしい! 先ほど見終わったばかりですが、ちょっと興奮が収まらないところです(笑)。

アステア作品は、自分でペアダンスを始めてから見始めたため、そんなにたくさん観ていません(『バンド・ワゴン』『パリの恋人』(→記事有り)『踊る結婚式』など)。
観た作品はわずかですが、どれを見ても言葉では言い表せない素晴らしいダンス。二十世紀最高のダンスエンターテイナーと言われるフレッド・アステア。こんな人を知らずに30年以上生きてきたかと思うと損をした気分です。

私のダンスの先生も、アステアを見てその道を志すきっかけとしたそうですが、確かにその気持ち良くわかります。

アステアのダンスは最高です。
また、ダンスだけでなくその物腰、立ち居振る舞い、ジェントリー、すべてが素晴らしいオンリーワンです。
なれるものなら私はフレッド・アステアになりたい(笑)。

『カッスル夫妻』はWikipediaによるとこんな説明がついています。

ロジャースとの競演第九作。二人が往年の名ダンス・コンビであるカッスル夫妻に扮し、コンビ解消を記念する作品となった。作中での衣装、ダンス・ナンバーなどがあまりにも時代がかったものであったこと、二人の競演作にはめずらしく悲劇的な結末であったことなどから興行成績が伸びず、現在にいたるまで人気の高くない作品である。

とありますが、私の評価は違います。
私の好きなペアダンスをたっぷりと見ることができるからです。
アステアはタップダンスもそれはそれは素晴らしく、他の映画ではどちらかというとソロダンスの方が見せ場になっていることも。
その点、この映画は新しい社交ダンス(モダンダンス)を大流行させた夫妻の伝記的映画。ダンスシーンはペアダンスが中心です。

アステアのペアダンスを見ると、ステップの軽やかで素早いことなどに目が行きますが、私はダンスのリードに目を奪われます。
もちろん、映画で見せるダンスは何度も練習した振り付けのダンスでしょうが、あまりにも自然でソフトなリードは魔法のようです。彼は踊りながら度々フッと手を離して(ホールドを解いて)踊るのですが、そんな時でも見えない手でリードをしているようです。うーん凄い!
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もし、アステアのペアダンスに問題があるとしたら一つだけ。それはペアダンスの主役はあくまで女性。男性はリードしながらも女性を美しく引き立てる役目なのですが、アステアのステップが華麗すぎて、どうしてもそちらに目が行ってしまうことでしょうか(笑)。いや、もちろんジンジャー・ロジャースも素敵です。ダンスも上手いし。

この映画ではフォックストロットの元になったと言われている「カッスルウォーク」の誕生の場面や、見たこともないようなタンゴ、ドラマチックなワルツなどを見ることができます。
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後に撮られるようなミュージカル大作のような派手な場面がなく、その辺ももしかしたら評価の低さにつながっているのかもしれませんが、私は大好きなペアダンスがたくさん見られて大満足です。

映画を観ていると、アステアとロジャースが本当のカッスル夫妻のように思えて、その悲劇的な最後もアステアのダンスを見ているからこそ、悲しみを倍加させます。まるでアステアが死んでしまったよう。いや、死んでないので、いいですが。

映画出演もしたというカッスル夫妻のダンスも見てみたいものです。本物のカッスルウォークを。
彼は夭逝してしまいましたが、劇中のセリフが泣かせます。

「彼はダンスをする人の心の中で生き続けるんだ」

現代の社交ダンスの基礎となるスタイルを世界中に広めたカッスル夫妻は、確かに私の中にもいるのです。

 

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『ネイキッド・タンゴ』

映画中ペアダンス重要度:★★★★

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1990年アメリカ
出演:マチルダ・メイ、ヴィンセント・ドノフリオ
監督:レナード・シュレーダー
92分(DVD未発売)

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TVにて2回目の鑑賞。

1920年代のアルゼンチン、老富豪の若妻としてブエノスアイレスへ向かう途中、船から身投げした娘になりすました主人公・ステファニー。自ら堕ちていくような選択をした彼女に待っていたのは、想像以上に数奇で耽美な運命だった。
なりすました娘を迎えに来ていた男の妻となったが、その男は娼館のオーナー。結婚を名目に貧しい娘をヨーロッパから“輸入”していたのだ。
結婚初夜に売春を強要されたステファニーは客を刺してしまう。その後始末に現れた殺し屋・チョーロはタンゴしか愛せない男。二人は惹かれあい、やがて破滅していく。

タンゴ、赤と黒、官能と退廃、ヴァレンチノ、ナイフを片手に夜の街で踊る男たち……、アルゼンチンタンゴのイメージを濃縮して映像化したような作品。

タンゴのシーンは何度も登場するが、もう少し見たいと思わせるような出来映え。
女は全裸に靴だけ。さらに目隠し。楽団も自ら目隠しをして踊るタンゴの美しさ。また、夜中の精肉場で車のライトで踊るタンゴは血だまりの中で……。
一筋縄ではいかないダンスシーンの数々を楽しめる(多分、ダンスレベルそのものはそこまで高くない感じだが)。
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客船での入れ替わり人生は『ポワゾン』(原題「ORIGINAL SIN」2001年)を思い出した。アンジェリーナ・ジョリーとアントニオ・バンデラスのエロサスペンス。私、この作品大好きなんだけど、一般的には評価が低いんだよなぁ。

鑑賞という観点からペアダンスを語るなら、私はアルゼンチンタンゴが一番好き。
私もぜひ踊りこなしてみたいダンスの1つだが、難易度がかなり高い。実は一度チャレンジしてみたものの挫折。再チャレンジの機会を狙っているところである(笑)。

 

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『タンゴの男』(コミック)

映画じゃないけどペアダンス重要度:★★★★☆

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著:岡田屋鉄蔵
出版社:宙出版
2008年10月29日発行

 

このコミックは、いわゆる“BL(ボーイズ・ラブ)”と言われるジャンルの作品で、私のような者(男、ノンケ)が軽々に踏み込んでよいものでないことは重々に承知。

それでもあえてこの『タンゴの男』を当ブログで紹介するのは、ジャンルを超越する傑作と信じてのこと。
最近ではほら「よしながふみ」なんか、もうBL出身なんてことは関係ないような活躍ぶり。マンガでは時々こうして、マイナージャンルからメジャーへと飛び越えてくる“天才”が現れる。麻雀マンガとかホラーとか4コマ専門誌とかゲームアンソロジーとかロリ系エロマンガとか、そんな日の当たらないジャンルからも……。おっと、話がずれそう。
この『タンゴの男』の作者・岡田屋鉄蔵氏はこれが商業誌デビューらしいが、そうした匂いを感じた、ということ。

デビュー作らしく自分の好きな世界を心ゆくまで描いてみたという感じ。だから『タンゴの男』が描くアルゼンチンタンゴの世界は美しく深い。
アルゼンチンタンゴといえばアレですよ、その黎明期、ブエノスアイレスの場末の酒場で男同士で踊られることも多かったという伝説(?)があるくらいで、要するにBLモノのモチーフとしては最高!なわけですが、それだけではなく、アルゼンチンタンゴへの造詣も深いと思われる(多分踊ってるね、作者)。
中でもしびれたのがこのセリフ。

「あの目、あれは移民の目。祖国を離れ異国にただひとり、逃げ場のない孤独の中、夢見ることも諦め、生きる為にすべてを受け入れた目。ヒロ、お前の目は、タンゴを作った男たちの目だ」

読んでない人でも、タンゴ好きならなんとなくニュアンスがわかってもらえる……かな?
作中ではタンゴのシーンの他に、ほんのちょっとだけサルサも。都会の夜遊びダンスは、サルサかアルゼンチンタンゴ、というわけですね。社交ダンスってあまりに年齢層が高いからなぁ。

タイトル&表紙だけで買ったマンガですが、大当たりで大満足。自分の眼力にも満足(笑)。
ただ、改めて言っておきますが、BLジャンルに理解・耐性の無い方には、たとえアルゼンチンタンゴ大好きでもお薦めいたしません。

その昔、妹の本棚からこっそりと『風と木の詩』を読みふけり、今もよしながふみの作品はほとんど(同人含)読んでいる私(ついでに言えば妻は腐女子)ですが、『タンゴの男』の性描写は見たことのない類のモノ(ガテン系・モロ描写)で、さすがにちょっとキツイ。

岡田屋鉄蔵の二作目にも期待します(マイルド風味で・笑)。


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『ウェディング・プランナー』

映画中ペアダンス重要度:★★★

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1994年アメリカ
出演:ジェニファー・ロペス、マシュー・マコノヒー
監督:アダム・シャンクマン
103分

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tv予告編[→Go YouTube]

「ブライダルダンス」に興味があって(といっても私は10年以上も前に結婚してますので自分のことでなく)、『ウェディング・プランナー』では結婚式で踊るシーンが見られるかなと期待して見たけれど残念、ちょっと違った……。

ちなみにブライダルダンスとは、結婚式に新郎新婦が踊るペアダンスのこと。海外の結婚パーティでは欠かせないイベントなんだそうだ。
私の通うダンス教室には、そうしたブライダルダンスの練習にくるカップルも時々いて、ラブラブなペアダンスは実にいい感じ。その話はまた別の機会に。
[→ブライダルダンスのサイトへ]

ウェディング・プランナーは近年人気の職業だそうだが、ジェニファー・ロペス演じる主人公は、サンフランシスコ1のウェディング・プランナー。
ウェディング・プランナーにはひとつ掟があって、それは担当するカップルの花婿に恋しないこと(アタリマエだ・笑)。でも、映画なんで恋しちゃうんですね、これが。
まあ、偶然の出会いとか、無罪のための言い訳はいろいろ積み重ねていくんだけど、結構無理無理なストーリー。でもラブコメというか、ロマンチックコメディーというか、そういう映画として見れば楽しめる作品と思う。

ダンスシーンは少ないけど作品上重要なポイント。

最初のペアダンスは、主演の二人が初めてデートする場面。夜の公園で開かれる古い映画の上映会があるんだけど、集まった人たちは、ベンチや芝生にめいめい座って映画を観る。
驚いたのは、映画で素敵な曲がかかると、多くのカップルが立ち上がってダンスを始める。フォックストロットというかチークダンスというか、映画で良く見るラブラブなペアダンス。
ストーリーもよく知った名画だから、ダンスもしながら楽しもう、ということなのか、これはとても素敵な習慣。本当にこんなことが日常なら、アメリカのダンス文化って本当に羨ましいと思う。

ただ、この場面でも社交ダンスに関してはやっぱり、偏見もあるんだな、と思ったのが、上手に踊る彼に「あなたゲイだったの?」みたいなことを言うところ。もちろんジョークなんだけどね。

これは2番目のペアダンスシーンでも。
ダンス教室でジェニファー・ロペスと担当カップルが出会う。ここで、自分が恋しちゃったマシュー・マコノヒーが、花婿だったと知り愕然とするという場面。
このダンス教室の先生が、変なヒゲとモミアゲでいかにも変わり者という感じの風貌。まぁこの辺、ダンス教師のステレオタイプイメージって日米そう変わらないみたい。

で、このダンス教室でこの二人が険悪な雰囲気のまま踊るのがタンゴ。
でも、このタンゴがね〜、見たことのないタイプのタンゴだった。一見アルゼンチンタンゴのよう。なぜなら、移動が少ないから(歩かない)。でも競技ダンスで見るようなタンゴとは違う。競技スタイルではホールドは外さないが、このタンゴはホールドもどんどん解いてさまざまなポジションになる、アメリカンスタイルの特徴が出ている。私が知らないステップと言うだけで、きっとこれもアメリカンスタイル社交ダンスのタンゴなんだろうと思う。
tv[→Go YouTube]

このタンゴは言い争いをしながら踊る。その感情のぶつかり合いみたいなものが、まぁ出ているような出ていないような(笑)。ステップは複雑だけど、雰囲気としては流している感じなので。

最後は、紆余曲折あって最初のデートの例の映画会で再会する二人。ここでまたダンスを踊ってハッピーエンド。
ダンスに始まりダンスで締めるラブストーリー。

ジェニファー・ロペスは『Shall we Dance?』(→記事有り)でもペアダンスシーンを演じており、この手のダンスはお手の物。ほんとはもっと踊れるけどね、という感じの軽いダンスがかえってこの映画には合っていたように思う。

それにしても、アメリカ人はダスティン・ホフマンの『卒業』以来、結婚式中の花嫁略奪シーンがことのほか好きなのだなぁ。確かにドラマチックだが、迷惑千万(笑)。

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追記
この映画、BSフジで放映したのを録画して観たのだが、番組前後に『美奈子&玲子のシネマ☆パラダイス!』というミニコーナーがあった。
人気女子アナ・中野美奈子と遠藤玲子が、その日の映画についてキーワードを1つずつ出して語るというもの。で、『ウェディング・プランナー』は、結構けちょんけちょんだった(笑)。結婚相手に関しての評価基準は、男の私より数段厳しくなるようだ。結婚式放棄に「コイツはまたやるよ」とのこと。なんか見終わってモヤモヤしていたのが、彼女らの話でスッキリ(笑)。


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アルゼンチンタンゴ映画(リスト)

数あるペアダンスの中でも、私がもっとも格好いいと思ってるのがアルゼンチンタンゴだ。

だが、私はアルゼンチンタンゴが踊れない。
何度か入門レベルのレッスンを受けたことがあるが、社交ダンスとはまるで勝手が違う。社交ダンスはワルツでもルンバでもクイックステップでも、段階を追ってだんだんと上手くなっていく実感があるのだが、アルゼンチンタンゴは手強い。なかなか上達の手応えを与えてくれない。もちろん、もっともっと練習すればいいのだけれど。

そんなわけでアルゼンチンタンゴのレッスンは現在中断中。
いずれまた再チャレンジしてみるつもりだ。いずれ絶対に踊れるようになりたい。
でも、実は焦ってもいない。
なぜならアルゼンチンタンゴは、どんなに年をとってもきっと格好良く踊れるダンスだからだ。他のダンスがそうではないとは言わないが、アルゼンチンタンゴこそはオッサンやジジイが踊っても格好いいダンスの筆頭なのだ。

アルゼンチンタンゴの映画も結構ある。
未見のものも多いが、いずれ紹介していきたいという予告兼願望コミでリスト化しておこう。
なお、リストの映画は必ずしもタンゴをテーマにしたものではなく、タンゴのシーンが登場するということ。

ドキュメンタリーも2本紹介

 『タンゴ・イン・ブエノスアイレス−抱擁−』は、昨年末(2008)まで東京でも劇場公開していた(見逃した!)。
2009年も札幌、福岡、松山などで上映していくようだ。DVDもまだ発売されていないし、また東京でやらないかなぁ。

タンゴのシーンだけ見たいなら、なんだか凄いサイトを見つけた。凄すぎてゲップが出るよ(笑)。
tv→タンゴ動画リンク集


 

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『ダンス・オブ・ドリーム』

映画中ペアダンス重要度:★★★

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2001年香港
出演:アンディ・ラウ、サンドラ・ン
監督:アンドリュー・ラウ
95分

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tv予告編[→Go YouTube]

社交ダンス映画なら、と思ってDVDを購入。
香港スターは全然知らないので、純粋にダンス映画としての評価は、うーんイマイチかな?

『Shall We ダンス?』風の舞台立てですが、まったく関係なく。イケメン・ダンス教師に一目惚れした主人公がダンスにはまっていく様子を、そのダンス教師のちょっといいかげんな野望や主人公と対照的なリッチな女社長などと絡めて描く、というもの。

社交ダンスといってもほとんどアルゼンチンタンゴ風のものしか、ダンスシーンはないし、教室での練習風景もなんだかいいかげんなチャチャチャの場面が少々と物足りない感じ。
アルタンのダンスシーンはまあまあ素敵です。

気になったのは、社交ダンスというジャンルへのリスペクトに欠けること。その点、周防監督の『Shall We ダンス?』は、おっかなびっくりですがリスペクトがあっての企画だし、アメリカ版の『Shall We Dance?』も、ダンス好きには納得できる作りでした。

が、何というか、前に『少林サッカー』を見た時にも思ったのですが、あれも映画としては面白いですけど、サッカーそのものへの愛情はないですよね。オチはなんでも少林拳でハッピーみたいな、サッカーは目的達成のための道具に過ぎないという感じが、サッカー好きの私には残念でした。

香港映画は、映画としての面白さを追求するためには、いろんなものを犠牲にしても良しとするような、乱暴なところがありますが、この映画もそんな感じ。

最初から映画会社も、このDVDを売るためには、主役のアンディ・ラウを前面に押し立てて、「アンディが踊る!」「アンディがカラオケ!?」とか、そんな感じでひたすらアンディ・ファンにアピールする戦略。そしてそれは間違っていないと思う。

私は今ダンス映画をたくさん見たいという気持ちから、このDVDを買って、星2つという厳しめの評価をしてしまったが、最初から私はお呼びでないのだ。
アンディファンの皆さんスミマセン。


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『ツインズ』と『トゥルーライズ』

シュワちゃんことアーノルド・シュワルツェネッガー知事の主演作二本。
意外なセレクトでしょ?
ダンス映画でなくても、ペアダンスシーンがあればどんどん取り上げます。

 

『ツインズ』

映画中ペアダンス重要度:★

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1988年アメリカ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ダニー・デヴィート
監督:アイバン・ライトマン
107分

 

デコボコ双子コンビの母親探しの旅。
旅の途中で立ち寄ったバーで踊るのが意外にもワルツ。ホテルで堅物のシュワちゃんに遊び人の兄がワルツの手ほどきをする場面も。
ワルツというと、社交ダンスの王道というように上品なイメージがあるが、ここで踊られるダンスは酒場のロックバンドが演奏するバラード曲で踊られるちょっと野卑で楽しいワルツ。
きっと古いダンスであるワルツは、楽しく簡単に踊れるダンスとして欧米の民衆に根付いた存在なのだと思う。
短いシーンだが、楽しいペアダンスシーン。ダンスの後はお定まりの乱闘シーンへ。

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『トゥルーライズ』

映画中ペアダンス重要度:★

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1994年アメリカ
出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、ジェイミー・リー・カーティス
監督:ジェームズ・キャメロン
141分

 

お互いに秘密のスパイ夫婦によるアクションコメディ。
タンゴの名曲『Por una Cabeza(ポル・ウナ・カベーサ)(2008-9シーズン浅田真央のエキシビション曲)で、主演の二人がタンゴを踊る(コンチネンタルタンゴともアルゼンチンタンゴとも判然としない)。

tvTANGO [→Go YouTube]


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