カテゴリー「舞台」の記事

BURN THE FLOOR『Floor Play』DVD

映画中ペアダンス重要度:★★★★★

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バーン・ザ・フロア [DVD]
2008年
→動画視聴アリ


2008年秋の東京公演で購入したDVD。
半年近く経ったが何回か見ている。通しでなくても気になるところ何回も。
DVDは2008年のショー以前の『フロアプレイ』を収録。2006年初演で収録も多分その内容。場所は、バーン・ザ・フロア・カンパニーの本拠地、オーストラリアのようだ。

私が生で見た2008バージョンとは微妙に違っており、きちんとパワーアップしていることが見て取れた。
特に衣装は結構違う。もちろん2008の方が洗練されていてグッド。
また、キャストも結構変わっている。2008東京とは7割くらいかな、同じなのは。

私も何度も見返したように、DVDでもショーの興奮は十分に味わえるが、そりゃやっぱり生にはかなわない。だってダンサーは会場をところ狭しと走り回って、本当にすぐ近くまで来るからね。

バーン・ザ・フロアは『フロアプレイ』の前に同名の『バーン・ザ・フロア』というショーをやっていて、そちらもDVDで観ることができるが、残念ながら私は未見。
なんでもその時のショーの方が、ダンサーの人数が多くてそれはそれは迫力があったらしい。
『フロアプレイ』では監督に専念しているジェイソン・ギルキソン氏もこちらじゃバリバリに踊っているらしいしね。いつか観たいと思っている1枚。観たらまた書きます。

(未見)

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バーン・ザ・フロア
【ユニバーサル・ミュージックDVDコレクション】
1999年ロンドン公演を収録




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『フロアプレイ』ウォーミングアップ見学会

(この記事は2008年9月15日にmixiで書いた日記の再録です)
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感激さめやらぬ『フロアプレイ』公演ですが、JSDCの優待チケットは特典満載。
座席位置そのものもとても良かったのだが(9列目・ほぼ中央)、1000円分のお買い物券が付いていて、ウチは二人で行ったので2000円引きでDVDを購入。まだ、見てませんが、見たらまた感想を書きます。

そして更なる特典としてウォーミングアップ見学会が催されるとのこと。こういうオマケイベント大好きな私はもちろん参加。日曜日の午前中、午後一の公演前の会場に入って最前列の席でダンサー達を見ることができました。

最初はリラックスした雰囲気の舞台上でのミーティング風景を眺めながら、スタッフの方からさまざまな解説を聞き、しばらくたったところで、ウォーミングアップ開始。メソッドがあるようで、全員同じ動きをしていました。軽くキューバンモーションで動くだけなのに、まあ格好いいこと!

私のお気に入りのロシア人の彼女はセンターポジション(笑)。ソロの場面などはなかなかない彼女ですが、やっぱりスゴイ。動きのキレが違う(って他のダンサーはウォーミングアップだから軽くやっているだけなのかもしれませんが、ナチュラルボーンなマッチョダンサーである彼女は音楽が鳴るとついついスゴイ動きをしてしまうのだ!……って妄想です)。
隣の男性ダンサー(パートナーではない、坊主の彼)にちょっかいを出しながらと余裕たっぷりで楽しそう。ますますファンになった。

もうひとりのお気に入りハリネズミ頭のダミアンは後の方で目立たない。髪の立ちもゆるかった(本番前だからね・笑)。

モダン担当(?)の、人造人間っぽい(褒め言葉です……ってそんな褒め言葉はないか・笑)デイモンは、やっぱりでかい。Webサイトのプロフィールを見たら、元バスケットプレーヤー。なるほどそんな感じ。

そうそう、前にテレビで見た「フロアプレイ体操」の動きもちゃんとやっていて、オモシロムーブだからやっていたワケじゃなく、普段からやっていた動きなのねーと感心しきり。

解説のスタッフさんはしきりに「身体の中心を探りながら」という言葉を使う。
後でウチの奥さんに聞いたところ、「中心がなければ回転も安定しないし、停止するにもピタッといかない。それほど中心とは大事なモノで、要するに体幹(あ、変換されない)。体幹は意識することが大事で、どこにあるのか知ることで鍛えられる」とのこと。
なるほどー。フロアプレイに触発されて、こりゃ腹筋鍛えるしかないと思っていた私には良いヒント。

見学会の最後は、芸術監督・振付家のジェイソン・ギルキソン氏への質疑応答。誰も質問しなかったら俺が!と思っていたが、熱心なファンは積極的に手を挙げていたので出る幕無し。
あっという間に終わってしまったが、有意義な時間だった。
そうそう、ダンス教室の仲間に会えたので、それなりにあった待ち時間も楽しくフロアプレイ話(萌え妄想?)を話せて楽しかった。周りではあいつらなんだ?と思われたかもしれないが(笑)。

そういうわけでオマケイベントも満喫してフロアプレイは終了。次回来日するのはいつかな? 次回は新作かな〜? 楽しみ楽しみ。

世界を見回してもバーン・ザ・フロアカンパニーにライバルはいなさそうだが、JSDTはここを狙っているのだな。スゲーぜ。

(※時々過去のダンス関連日記を再録していきます)


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『フロアプレイ』2008来日公演

映画じゃないけどペアダンス重要度:★★★★★(満点!)

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→2008年公演・公式サイト

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(この記事は2008年9月14日にmixiで書いた日記の再録です)

行ってきたのは金曜日。東京公演の第一回目。
JSDCで予約した席は思った以上に良い席。通路側が人気とは聞いていたが、なるほどダンサーがどんどんと出てきてお客と一緒に踊るのね。誘ってくれたらイイパフォーマンスしますぜ〜と念を送るも残念ながら来なかった(笑)。

さて、フロアプレイ、本当に素晴らしい。私は大感激でした。

・男性、女性ともダンサーの肉体の迫力の前にはひれ伏すしかない。圧倒的!

・特にラテンダンサーは、それはもう露出度が高かったのだが、脱ぐには理由がある。アタリマエだが裸が一番、動きがよくわかるのだ。胸の下から腰までの要するに腹筋の動きがスゴイ。ダンスを始めて意識するようになった胴体のいくつかのボールジョイントがまあ綺麗に動くこと!

・脱いでなくても素晴らしい。というのは衣装がよかった。競技ダンスのアリエナイ感じのドレス(モダンの袖の下のひらひらとかキライ)はまったくなく、またさらに嫌いなラテン競技ダンサーの男の衣装のいやらしさはまるでなく(いや、ほとんど脱いでたんだけど)、特に男性の格好は破れジーンズにタンクトップとかウエスタンシャツとか(いずれにしてもボタンは全開なんだけど)、これならと納得できる衣装だった。

・ダンスは社交ダンスの種目をまんべんなくという構成だったが、やはりラテンに寄っている感じは否めない。ラテンダンサーが9組にモダンダンサーが1組という感じ。もちろん分け隔てなく踊る場面も多いのだけど。

・モダンカップルは大型で(特にリーダーの腕が長くてスゴイ)、それは素晴らしかったのだが、もう少し違うイメージのカップルがもう一組いても良かったと思った。大きくて黒いイメージの彼らに対して、金髪とかで可愛い感じのカップルとか。でもワルツもタンゴも十分よかった。エロいフォックストロット(笑)も。

・とても感心させられたのが、ウィンナワルツ。ウィンナワルツらしく群舞なのだが、これが男女とも裸足で、男性は前述の破れジーンズに白ウエスタンシャツを羽織るだけで踊ったのだが、凄く新しいものを見た気がする。素敵ではあるがいかんせん旧いウィンナワルツを、テンポの速さを活かし現代風に解釈した素晴らしい構成。ブラボー!

・そういう点では、ルンバも速めのテンポで、もちろんタメはあるがスパッと回る感じが気持ちいい。競技会などでは一番見るのがつらいルンバだが、きちんと構成してやれば十分に素晴らしいと思う。ま、ショーと比べんなということだろうが、思うことは多々ある。

・同じく競技ではワンパターンの一言に尽きるパソ・ドブレも、ショーとしてはイメージが明確な分だけいろいろいじっても大丈夫で、フロアプレイのものは見応えがあった。これも肉体芸。ん、スカートとかマントとかだから道具芸?

・サンバってすごく可能性を感じるダンス。フロアプレイを見てその思いを強くした。サンバ風でさえあれば、使える曲の幅は凄く広いし、とにかく現代というか若い世代に受けるための要素であるスピードやビート感がある。社交のサンバももっと面白いものにできる可能性があると思う。

・チャチャチャも良かった。我々がやるようなシャッセでのチャチャはほぼなくて、ロックかもしくはとにかくチャチャチャの部分は素早い移動というだけなのだが、チャチャはチャチャ。ダンスのキャラクターは動かしようがない。こんなに楽しいチャチャチャはもっと単独で流行ってもいい。というか、サルサクラブでもみんな踊ったらいいと思う。

・なんかフロアプレイの感想と言うよりは、それにインスパイアされて、社交ダンスそのものについて考えるという感じになってしまった。でも、見ている間はとにかく圧倒されて、それどころじゃなかった。正直つかれた(笑)。グイグイ引きつけられて休まる部分がない。肩凝るよ(俺だけ?)。色もすごくて、特に後半始まってすぐの色とりどりのラテンダンスミックスはどこを見たらいいかわかんない(笑)。

・前後するが、前半の最後のクイックステップからスウィングの流れもよかった。スウィングもチャールストンとかクイックステップから自然につないで、かついろいろいっぺんに見せてくれて…。ダンスの歴史とかの知識が一応でもあれば、二重三重に楽しめる構成なのだ。これといったストーリーはないが、私にはそれがいい。英語わかんないし(笑)、ということではなくて、ペアダンスへの深い深い愛情が感じられたので。

・ダンサー達も皆、個性的で素晴らしかった。私のお気に入りは、男性ならハリネズミみたいな髪型のルンバをソロで踊った彼。女性は迷うけど緑の髪のパンクな魅力の彼女。視線とかが異常にセクシー(笑)。彼女のリーダーは目立たなかったけど、小柄な坊主でパンクな感じのカップルで異色感があって良かった。ま、赤い髪の人も好みだったんだけど。

・でも私のMIP(Most Impression Player!)はロシアの彼女。小柄でちょい太めで、ほかと比べちゃうと決してスタイルが良いわけじゃないんだけど、とにかくはじけてた。彼女の空いている方の手はスゴイ。常に饒舌な動きでアピールしまくる。顔だってスゴイ。なんかグイグイ来るのだ。心から楽しんで踊る方法を知っていると思う。ブラバー!

・タンゴはもっともっとやれることあっただろうけど、あえて避けた感じか? 本職アルゼンチンタンゴダンサーのショーアップ度はスゴイからね〜

・そうそう、古い映像も楽しく見たが、リーダー1人にフォロワーが2人、重なるようにして踊ったあれ、ふざけてやったのかもしれないけど、リーダー不足の昨今、ちょっと面白いよね。

・どんどん思い出す。歌手も良かった。特に女性の方のうまさはスゴイ。
・ドラム、パーカッションだけが生というのはどうなのかなと思ったけど、結局一番大事なところだけは生ということでいいのだと思う。

・別に比べる必要はないんだけど、先日オーチャードホールで見た「スウィング!」とは、ダンスのレベルが違うように感じた。肉体的に、バラエティー的に。たぶん席の違いだけではあるまい。圧力が違う!と思った。逆に「フロアプレイ」はエロイし(コレ後述)、迫力がありすぎてつかれるしで、多分気軽に楽しく見るには「スウィング!」の方が向いている。音楽も含めて。

・フロアプレイについては奥さんともそれはそれはたくさん話した。私は「フロアプレイは一言で言えばエロマッチョだ!」と言うと、それは違うと。私が使う「エロ」は結構な褒め言葉で、特にダンスのような原始・根源的な行為には最高の褒め言葉のつもりだったのだが、彼女にはマイナスの言葉だったようで、それならセクシーかというと私のなかではちょっと違う。なんかどんどんヤバイ話になりそうだが、社交ダンスは日本では歴史が暗いせいか、やたらとスポーツ=健全をアピールして現在に至っているが、私はもうそんな時代じゃないと思うし、本来ダンスが持っているちょっとエロ的な部分も出していいんじゃないかと思う。ってオヤジが言うと問題アリアリなので難しいところだけど、自分のキャラクターに甘えつつ(って知らない人も読むのに)、秘めたるエロ込みでもっと楽しみましょうよ、ということだ。

(※時々過去のダンス関連日記を再録していきます)


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ブロードウェイ・ミュージカル『スウィング!』2008来日公演

映画じゃないけどペアダンス重要度:★★★★☆

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(DVD未発売につき、CDを紹介)
スウィング!
〜オリジナル・ブロードウェイ・キャスト・レコーディング〜
2008年
21曲(76分)


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(この記事は2008年8月18日にmixiで書いた日記の再録です)

先週の金曜日に見に行ってきました。渋谷のオーチャードホール。
1万2000円のチケットにちょっとビビって、やめようかと思っていたけど、割引チケットが買えたので。
個人的に「ペアダンスを始めるきっかけ」というのに興味があって、それはやっぱり映画だったり舞台だったりすることが多いのです。その中でもこの『スウィング!』は強力な動機になっている人もいるようなので、ぜひ見ておきたいなと。

まとまった文章で感想を書けるほど目が肥えていないので、箇条書きにて。

・席はかなり後の方で残念だったけど、十分に楽しめました。ダンスの全体像を見るには良い席。

・ダンス目的だが、音楽が素晴らかった。バンドと歌手たちに大拍手。

・事前に予習のテレビ番組を見ていったので、エースダンサーのエクスタインとマリアのペアに注目。うはーやっぱりスゴイや。キレキレ。でも動きにキレがありすぎて機械のよう。彼らにしかできない動きというのも多そう。

・好みから言ったら、前半にエクスタイン・ペアとダンスバトルをしたペアが好き。ルンバやチャチャ、サンバなどもちょっとずつ披露してくれたので。柔らかさもあって、踊ってる!って感じがした。確かにエクスタイン・ペアと比べたら、リフトのキレはないのだけど。

・基本的にダンスのペアは崩さないのも好感。

・そして、それぞれのペアごとにきちんと個性があって、それを見せてくれたのがよかった。特に女性ダンサーたちはわかりやすくキャラクターが異なってグッド!

・ソロダンスだったが、コントラバス(ジャズだからウッドベース?)の精のようなアレ、夢に見るね(セクシーで)。っていうか夢に見たことをそのままダンスにしたのかも。

・もう一つ、ソロダンスでピアノの上で踊るアレ。長身ブロンドで目立っていた女性ダンサーの見せ場。いわゆるジャズダンス的な動き。足を上げた時に足首が曲がるか伸びるか(笑)。

・ウチの奥さんは強烈な美意識の持ち主なので(笑)、スウィングのリフト時の女性の足の曲げ方(膝も足首も90度みたいな)が嫌いらしく、ありえねーとのことでした。私としてはキャラクター(曲)に合っていれば、いいのではと思うのですが、絶対やらないと(誰もやれとは言ってませんが・笑)。バレーの影響とかダンスの成り立ちにも興味がありますが、なかなかいい本がありません。

・スウィング・ジャズは基本的にダンスミュージックなので、聞いていて踊らない方がおかしいのです。オーチャードホールのような上品なホールできちんと座って見るのはツライかも。オールスタンディングのアリーナでやってくれればと思います。

・ウチに帰ってからCDを聞き直しましたが、歌手が違うのでずいぶんとイメージが…。メインキャストのチャーリーは歌もタップも素晴らしい〜  CDの歌手よりも断然好みです。トランペット二本吹きは面白いけど特に意味無し(笑)。で、このチャーリーさんはウチのダンスの先生の友人(ミュージカルで共演)とのことでした。先生は凄いなぁ〜!

・もうちょっと歌詞がわかればなぁ。楽しい曲ばかりだし、ストーリーはほぼないので、英語がわからなくても問題はないのですが、一応でも何を歌っているのかわかった方が楽しいに決まってます。予習で見ておいたテレビ番組(題名のない音楽会)で聴いた「Stompin' At The Savoy」は、その時に訳詞を見ており、そんなこともあって余計に思いました。といっても舞台に字幕装置を置くほどじゃないですけどね。

・ペアダンスの華はやっぱりリフトだなーと思いました。難しいステップも正しいホールドも、派手なリフトの前には吹っ飛びます。いや、私がリフト技を覚えたいということではなくて、プロのペアダンス、食うためのペアダンスということを考えた時、このスウィングのリフトは大あり。つまりJSDTの方向性は絶対に間違ってないと改めて思いました。この辺のことはまた改めて。

ちょっと高かったけど、見に行ってよかった。楽しくて素晴らしい。最後の盛り上がりには感激。こうなると秋の「フロアプレイ」も楽しみだぁ!

(※時々過去のダンス関連日記を再録していきます)


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