カテゴリー「・アジア映画」の記事

『B型の彼氏』

映画中ペアダンス重要度:★

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2005年韓国
出演:イ・ドンゴン、ハン・ジヘ
監督:チェ・ソグォン
98分

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tv予告編[→Go YouTube]

サルサのシーンが少しあるらしいとの情報を得て、NHK BSで放送したものを観ました。

そのサルサは、冒頭ヒロイン・ハミが友人たちとサルサ教室に行ってみた、というシーン。
まずダンスインストラクターが二人でデモンストレーション。結構ネットリ系のサルサだった。
その後、レッスンでは女性が男性を選んで開始、ただし男性に拒否権はない、というルール。
優柔不断なハミはちょっといいな、と思っている男性を見つけるがもたもたしている内にとられてしまい、余り物のキモ男と踊ることに(あまりにキモイのでインストラクターが追い出す)。
とまあ、これだけのシーンで時間にして2分くらい? 以後、サルサのシーンはなし(サルサ教室は懲りたのでもう行かないのであった)。
tv[→Go YouTube](2分目からサルサシーン)

映画は2004年に韓国で巻き起こった「血液型シンドローム」というブームに乗ったもので、B型男性は彼氏にしたくない第一位になって話題になったんだそうだ。
超ワガママで自己中で突飛な行動をするけど格好良くて憎めないB型男・ヨンビン(イ・ドンゴン)が主役で、実際にイ・ドンゴンと付き合っていたというハン・ジヘが純情で小心なハミを演じるラブコメ作品。

話題便乗映画なんだけど、そういう映画にサルサの場面が登場すると言うことは、韓国でもサルサがお洒落で新しいというイメージなのだと確認できただけでもまあいいかと。



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『ダンサーの純情』

映画中ペアダンス重要度:★★★★

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2005年韓国
出演:ムン・グニョン、パク・コニョン
監督:パク・ヨンフン
111分

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tv予告編[YouTube]

いわゆる韓流モノにまるで興味も縁もなく、期待せずに見てみた1本。
アレ? これ、面白い……。

というわけで大変楽しめました『ダンサーの純情』。
ヒロインのムン・グニョンちゃんは昔のアイドル顔でかわいいし、ダンス特訓も頑張ったらしく、その上達ぶりがなんだかリアルでいいです。一途な田舎の娘は結構難しい役柄だったんじゃないかと思いますが、徐々に引き込まれました。
男性の方は、椎名桔平を10倍爽やかにした感じのパク・コニョン。スポーツ系のかっこよさで、性格はツンデレです(笑)。

*以下ネタバレありです。

韓流らしいのかどうかわかりませんが、ドラマはコメディチックなノリ(偽装結婚をした夫婦を演じるが役人に目を付けられて本当の夫婦のようになっていく…)から、波瀾万丈(イヤなライバルが現れてダンスパートナー強奪、さらには暴漢に襲われて再起不能の足の怪我!)、そしてロマンチックな結末へ(田舎から持ってきたホタルが孵って再会の小道具に)、といろいろ楽しめる作りになっています。

さてダンスシーンは? 踊られるのはラテンばかりで、ルンバ、チャチャチャ、サンバを見ることができます。
あまり極端なラテンノリもなく、素直にきれいと思えるダンスです(専門家ではないので詳しいことはわかりませんが)。ただし、主役の二人が踊るのはあくまで練習だけで、目指していた大会には一緒に出ることができないのです。
大会ではイヤなライバルと踊らなければならないのですが、練習の成果を発揮して、なかなか堂々と踊ります。衣装もキュートです。
特訓ではサンバでフィギュアスケートのような回転ジャンプをするのですが、まあこれは映像でごまかしました。もともとリアルな技ではないので、まあいいかと。

韓国の社交ダンス事情についてはまったく知りませんが、教室の様子、競技会の様子など、日本の社交ダンスと同じような状況なのかなと思いました。
前のエントリーで紹介した香港映画に比べると、ダンスもしっかり描けているし、愛情も感じました。韓国映画では他にも社交ダンスを扱ったものがあるそうなので、機会を見つけてぜひ見てみようと思います。

(未見)
『風の伝説 Dance with the Winds』
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2004年韓国
出演:パク・ソルミ、イ・ソンジェ
監督:パク・ジョンウ
129分

 

tv予告編[→Go YouTube]

「人生をダンスに捧げた運命のラブストーリー」だそうです。見なくては!

(未見)
『B型の彼氏 MY BOYFRIEND IS TYPE-B』

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2005年韓国
出演:イ・ドンゴン、ハン・ジヘ
監督:チェ・ソグォン
98分

 

tv予告編[→Go YouTube]

サルサのシーンが少しあるそうです。


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『ダンス・オブ・ドリーム』

映画中ペアダンス重要度:★★★

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2001年香港
出演:アンディ・ラウ、サンドラ・ン
監督:アンドリュー・ラウ
95分

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tv予告編[→Go YouTube]

社交ダンス映画なら、と思ってDVDを購入。
香港スターは全然知らないので、純粋にダンス映画としての評価は、うーんイマイチかな?

『Shall We ダンス?』風の舞台立てですが、まったく関係なく。イケメン・ダンス教師に一目惚れした主人公がダンスにはまっていく様子を、そのダンス教師のちょっといいかげんな野望や主人公と対照的なリッチな女社長などと絡めて描く、というもの。

社交ダンスといってもほとんどアルゼンチンタンゴ風のものしか、ダンスシーンはないし、教室での練習風景もなんだかいいかげんなチャチャチャの場面が少々と物足りない感じ。
アルタンのダンスシーンはまあまあ素敵です。

気になったのは、社交ダンスというジャンルへのリスペクトに欠けること。その点、周防監督の『Shall We ダンス?』は、おっかなびっくりですがリスペクトがあっての企画だし、アメリカ版の『Shall We Dance?』も、ダンス好きには納得できる作りでした。

が、何というか、前に『少林サッカー』を見た時にも思ったのですが、あれも映画としては面白いですけど、サッカーそのものへの愛情はないですよね。オチはなんでも少林拳でハッピーみたいな、サッカーは目的達成のための道具に過ぎないという感じが、サッカー好きの私には残念でした。

香港映画は、映画としての面白さを追求するためには、いろんなものを犠牲にしても良しとするような、乱暴なところがありますが、この映画もそんな感じ。

最初から映画会社も、このDVDを売るためには、主役のアンディ・ラウを前面に押し立てて、「アンディが踊る!」「アンディがカラオケ!?」とか、そんな感じでひたすらアンディ・ファンにアピールする戦略。そしてそれは間違っていないと思う。

私は今ダンス映画をたくさん見たいという気持ちから、このDVDを買って、星2つという厳しめの評価をしてしまったが、最初から私はお呼びでないのだ。
アンディファンの皆さんスミマセン。


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